
ハリバートンってクラッチで本当にすごいの?今年のプレイオフで何をやったかサクッと知りたい!

うん、ヤバいよ! 残り1秒以内の逆転弾を含む“劇的シュート4本”を全部まとめたから、どれだけ神がかってたか”が一発でわかるよ!
この記事でわかること
2025年プレイオフ――あと5分、5点差以内の“クラッチタイム”で名前を最も響かせたのは、インディアナ・ペイサーズの司令塔タイリース・ハリバートンでした。
残り1秒の逆転弾、OTへ持ち込むロングツー、そしてレジー・ミラーへのリスペクトを示した“チョークポーズ”――彼の一挙手一投足が、かつての“ミラー・タイム”を現在形に塗り替えたのです。
本記事では、残り5分・点差5点以内という緊迫した時間帯にハリバートンが決めたシュートやプレーを時系列で整理し、数字と映像で「なぜ勝負強いのか」を分かりやすく紹介します。
タイリース・ハリバートンってどんな選手?
プロフィールを3行でざっくり紹介
- 2000年2月29日生まれ、ウィスコンシン州出身
- 身長196 cm・体重84 kgのポイントガード
- 2020年ドラフト1巡目12位でキングスに指名され、2022年にペイサーズへトレード
司令塔と呼ばれるワケ
タイリース・ハリバートンは、コート全体を見渡す“広い視野”と、独特のモーションから放つスリーで相手を翻弄する司令塔です。
彼のプレーをひと言で表すなら「パスファーストの魔法使い」。味方が動き出すより先に通路を描き、ボールをピタリと届けます。さらに
- ターンオーバーが少ないのでチームに安心感を与える
- フローターやロングスリーも決めるため、守備を内外に揺さぶれる
- スマイルを絶やさずチームメイトを乗せる“ムードメーカー”
といった強みが重なり、ペイサーズは彼を中心に“走って回す”速攻スタイルを確立しました。
「クラッチタイム」ってなに?5分でわかる超入門
“クラッチ”とは「第4Qまたは延長の残り5分以内で、点差が5点以内」——勝敗を分ける“しびれる時間”のことです。NBA公式はこの区間を切り出して専用スタッツを集めるほど重要視しています。
この短い5分間は、ふだん40分以上続く試合とはまるで別のゲーム。ディフェンスは1歩も引かず、ベンチの声援でアリーナの音圧が一段階アップ。そこで結果を出せる選手は「勝負強い=クラッチプレーヤー」と呼ばれます。
歴代“クラッチプレーヤー”三傑
- レジー・ミラー — 1995年ニックス戦「8.9秒で8点」を決めた“ミラー・タイム”は今も語り草
- マイケル・ジョーダン — 1998年ファイナルG6、残り5.2秒で“最後の一投”
- ペイサーズの先輩 レジー・ミラー は、ハリバートンが「お手本にしたい」と語るクラッチの象徴。
- “あと1問で満点が決まるテストのラスト5分、絶対に間違えない人”がクラッチプレーヤーです。
ハリバートンは、そのクラッチタイムで“ミラー・タイムを現代に再現する男”と評されるほどの活躍を見せています。
クラッチシュート4連発:残り0秒の劇的決着集
① 4月29日 1回戦 G5 vs. バックス
OT残り40.0秒で7点ビハインド(111-118)!
ここからパイサーズはわずか38.6秒で試合をひっくり返しました。 アンドリュー・ネムハードが放った深いロングスリー、その後ハリバートンはアンドワンレイアップを決め、フリースローも沈めて一気に1点差。 最後はハリバートンがステップから決勝レイアップ(残り1.4秒)をねじ込み、119-118でシリーズを締めくくりました。
- 8-0ランに要したのは38.6秒。ショットクロックを一度も使い切らず逆転まで持っていった。
- ネムハードの3P&スティール→ハリバートンのAND-1→決勝弾という劇的勝利を演出。
② 5月6日 東準決 G2 @キャバリアーズ
自ら落としたFTを拾い、1.1秒のステップバック3!
119-112の7点ビハインドから始まった“47.9秒の奇跡”。ハリバートンは外れたフリースローのオフェンスリバウンドを確保し、そのまま左45°でステップバックしながら3ポイント――ネットが揺れたのは残り1.1秒でした。120-119と逆転し、敵地2-0リードへ。
- 47.9秒で8-0ランを演出
- FTミスを自ら拾って決勝3Pという“4点プレー級”シーケンス
③ 5月21日 東決勝 G1 @ニックス
“跳ねて入った”ロング2のブザービーター
14点差を残り2分51秒で追い上げ、同点を狙う最後の1プレー。ハリバートンはドリブルを失いかけながらも体勢を立て直し、ラインぎりぎりのロングツーを放射。ボールはリングの上でピタリと止まり、観客が息をのみます――次の瞬間、ネットを通過。OTに持ち込み138-135で先勝しました。
- 残0.0秒:同点ショット成功 → オーバータイムへ
- MSGは“サイレント”に
④ 6月5日 NBAファイナル G1 @サンダー
0.3秒――ファイナル史に刻む逆転ジャンパー
109-110、最後のタイムアウト明け。ハリバートンはトップのハンドオフから21フィートのプルアップを選択。ボールがネットに落ちたのは残り0.3秒、この試合パシーズ初のリードでした。敵地を静まり返らせる111-110、“MJ以来”と言われる最遅逆転弾でファイナルを白星スタート。
- 残り0.3秒、この試合初めてのリードが決勝ゴール
- 敵地を静まり返らせる

画面越しにも、MSG が一瞬で“無音”になる瞬間が伝わってきました。歓声がブーイングに変わるどころか、まるで音声が切れたような静けさ――画面越しにあの“空気の反転”を感じたのは初めてです。
タイリース・ハリバートンの現在地
現役選手アンケートで“最も過大評価”1位──それでも覆したハリバートンの逆転劇
2025年4月、『The Athletic』が実施した匿名アンケートで、ハリバートンは全90票中14.4%を集めて「リーグで最も過大評価されている選手」1位に選ばれました。票数にすれば約13人の現役選手が名指しで“オーバーレイテッド”と評した計算です。
この結果はすぐさま話題になり、翌週にはロケット・アリーナでの東準決G2で観客が“OVERRATED!”チャントを大合唱。しかし、その同じ夜にハリバートンは残り1.1秒のステップバック3で試合をひっくり返し、シリーズを2-0へ導きました。さらにバックスG5、ニックスG1、ファイナルG1と4シリーズ連続でラスト2秒以内の決勝弾を決めたことで、批判的な声は一気にしぼんだのです。
クラッチタイムだけで FG 13/15、TS 107%、ターンオーバー0 という歴史級の効率を残し、オンコート時のネットレーティングは+8点超。数字と現実の勝利が重なったことで、メディアは手のひらを返し、The Ringerは「“オーバーレイテッド”のタグは完全に外れた」と評しました。
つまり、現役選手の一部が抱いた疑念は、ハリバートン自身が47.9秒8-0ランや0.3秒逆転弾で書き換えました。今や“クラッチの象徴”という新しい評価こそが、リーグ内外で定着しつつあるのです。
ファイナルで負ったアキレス腱の試練──それでも未来は明るい
NBAファイナル第7戦の序盤、タイリース・ハリバートンは無接触の着地で右足アキレス腱を痛め、途中退場しました。MRI 検査の結果は「部分断裂」。今季中の復帰はもちろん不可能ですが、手術→6〜8か月リハビリという標準的なロードマップを踏めば、早ければ来季後半(2026年1月前後)には実戦復帰が視野に入ります。
ハリバートン自身は“映像で成功体験を刷り込む”習慣を持つ選手。シューティングフォームの再学習やカーフ強化メニューを粘り強く続ければ、怪我さえ治ればクラッチで見せた超人的プレーが戻ってくると思います。むしろ長いブレイクが身体のリフレッシュにつながり、ミッドキャリア以降のパフォーマンスを延ばす可能性すらあるかもしれません。
来季前半はチームのペース&スペースがやや停滞するかもしれません。それでも――
- 彼のパス第一のゲームメイクは手術で損なわれない
- 若手が一段伸びれば、復帰後に化学反応が加速
プレイオフで示した“ミラー・タイム”の再現性とメンタルタフネスは、ケガで揺らぐものではありません。来季後半にコートへ戻ったとき、ハリバートンが再びクラッチタイムを支配する――そんな未来を、ファンは安心して待っていてよさそうです。

ファイナル第7戦の序盤、ハリバートンは右足を押さえながら床に崩れ、怒りをこめてコートを拳で叩きました。スタッフに抱えられたあと、彼は大きな白いタオルで顔を覆い、涙を隠すようにロッカーへ向かいました。「クラッチの王様」が見せた涙。画面越しでも胸が締め付けられ、「戻ってきてくれ」と強く祈りました。。
まとめ:クラッチ物語はまだ続く!
2025年プレイオフでタイリース・ハリバートンは、「残り5分・点差5点以内」という最も緊張する時間帯を、自分の“ショータイム”へと書き換えました。バックス戦の40秒7点差逆転に始まり、ファイナルG1の0.3秒ジャンパーで終わるまで、彼はコート上の空気を一変させる術を何度も示しています。
筆者自身、生中継で見届けたMSGのサイレントや実況の言葉に、画面越しでも鳥肌が立ちました。ケガによるリハビリを経ても、このクラッチDNAは消えません。 2026シーズン、ペイサーズの背番号0が再び“残り5分の魔法”を披露する瞬間を、今から待ちわびています。
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